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お金はないけど海外に行きたいと思ったらワーキングホリデーがオススメ

2018/05/29

ワーキングホリデーって?

 

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プロフィールにも載せている通り、私がイギリスに行けたのはこのワーキングホリデー制度のおかげなのですが、そもそも何??って思われる方もいらっしゃるかと思うので、書いてみる事にしました。(私は海外に行こうとした時に調べて初めて知りました(笑))

 

とりあえず簡単に言うと、国から期間限定で特定の国に住むためのVisa(ビザ)を発給してもらえ、その期間の間は好きな事ができるという、なんとも素敵な制度なのです。

 

大学などに進学するために海外に行こうとしている方は別として、

  • 海外というものを体験してみたい。
  • 行きたいけど金銭面で厳しい。

と思っている方にはとてもありがたく、手っ取り早く海外に行く方法かと。

 

何故かというと、好きな事ができると最初に書きましたが、このVisaがあれば就労可能なんです!

通常、自分が国籍を持っていない国で働くにはその国の許可がいります。

例えばですが、自分で何かを作りそのあたりの通りで販売した。その時点で金銭のやり取りがあるので商売とみなされます。

販売するための許可を持っていない場合、違法です。見つかった時点でアウトですね。

これが、雇われている側だとオーナーや雇用主の責任となり、知らなかったでは済まされず雇用主が何かしらの懲罰をうける事になります。

 

このVisaがある事で堂々と仕事を探し、働く事ができます。

その働いたお金で生活する事ができるので、出発費用をおさえて海外に行けるって訳なんですね。

 

 

ただし!このワーキングホリデー(以下、ワーホリ)の取得にあたり1番大事なことがあります!

 

このVisa、どの国も共通で30歳までしか取得できません

・・・・・・・。

ここまで進めておいて今さらなんだ!ですよね、ごもっともです、スミマセン(;´Д`)

私自身、ギリホリ(ギリギリワーキングホリデー)ってやつだったんですねー(;´∀`)

 

そもそもワーキングホリデーとは、2国間の協定に基づいて、他国の文化や生活様式に触れ、理解する機会を与えてもらえる事によって、広い国際的視野をもった青少年を育成する事を目的としている制度なんです。

また、両国間の友好関係を促進するためでもあります。

なので、年齢を30歳までと定めているんですね。

 

ワーキングホリデー制度の協定を結んでいる国は現在14か国!!

  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • カナダ
  • 韓国
  • フランス
  • ドイツ
  • イギリス
  • アイルランド
  • デンマーク
  • 台湾
  • 香港
  • ノルウェー
  • ポーランド
  • ポルトガル

上記14か国ですが、その中でもポーランドとポルトガルに関しては2015年にワーホリ制度が開始したばっかりです。

 

Visaの申請は?

ワーホリVisaの発給には、日本にある先方の国の大使館または領事館に対して、必要な書類などを各自用意し申請をします。

また、国によって申請方法や必要書類も違ってくるので、必要に応じたものを用意しなければいけません。

ちなみに私が行っていたイギリスは、ワーホリビザを取るのが最も難しいとされている国です。

というのも、毎年、定員1000人しか行くことができません。

それも、1月の決まった日に1.2日ほどの期間の申請日があるだけ。

その期間中に申請メールを送り、その後は・・・・・

 

運を天にまかせる!!!!(笑)

なんと抽選なんですよねー。

運よく抽選に受かった人にだけ、Visa申請の為の詳細連絡メールが来ます。

1000人なんてすぐ埋まってしまうので、その年の抽選に外れると、また来年申し込むしかないんです。

正式な数字は公にされていませんが、倍率は毎年、何十倍ともいわれています(;´Д`)

なぜそんなに人気なのかというと、英語の本場という事もあるんでしょうけど、やっぱり滞在期間でしょう!

 

文頭で『期間限定で!』と書いた通り、ワーホリビザをゲットしたからと言って永久的にVisaの効果がある訳ではありません。

基本はどの国も1年間です!!

1年間でVisaの有効期間がきれるので、その国を出なければいけません。そのままいると不法滞在になってしまいます。

他の国が1年しかいられない中、なんとイギリスは2年間滞在する事ができるんです!

人気なのも納得ですよねー!!

 

30歳までしかチャンスのない、この貴重なワーキングホリデー制度、海外に興味のある方はご検討されてみてはいかがでしょうか??

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