イギリスでは時間を言う時に「half」と「quarter」を使う!
2017/08/23
時間を読むときは half と quarter を使うのがイギリス流
生活している中で『今、何時??』って聞くこと・聞かれること って、まぁ普通によくありますよね。
その時に『12時30分だよ』、『1時15分』など、その時の時間を答える訳なんですが、
イギリスだと、どういう言い方・使い方をするのかについて今回は触れていこうと思います。
私もホームステイをしていた時に言っている意味が全然わかんなくて、ホストファザーに時計を見ながら親切に教えてもらいました。私の英語力なんて赤ちゃん以下だったので、説明するより時計を見せながら指さして言う方がきっと楽だったんでしょーね(笑)
はい、ではさっそく!
イギリスで時間を読む時に重要になってくる単語があるんですが、そ・れ・が!
half(ハーフ) と quarter(クォーター)
この2つです。
(1時間=60分に対して、half(30分)・quarter(1/4(15分))ってことね。)
10分=ten minutes ・ 20分=twenty minutesと普通に言うのですが、15分の場合だと、fifteen minutesではなく " a quarter of an hour " 、30分は " half an hour "となります。
じゃあ、45分の時は何て言うと思いますか???
forty five minutes でしょ?
・・・・・
はい!!違います
ひねくれた言い方が好きなイギリス人さま、そんな素直に言ってくれません(笑)
正解は、" three quarters of an hour " ・・・・・。
そうなんですね、45分=3/4っていう読み方をするんです。
もはや、わかりにくいよ・・・。
ちなみに90分になるとなんて言うかといいますと、 ninety minutes ・・・な訳がありません(笑)
" an hour and a half "
1時間プラス30分って考え方になるようです。
ではでは、次は時間を言うときの【何時】にあたる部分が入ってくると、どういう言い方になるのか?を書いていきたいと思います。
先ほどの halfとquarter同様に、時間を聞かれ『何時何分』って答えるときにも重要になってくる単語が2つあります!!
past(パスト) と to(トゥー)
この2つなくしては、イギリス流の時間の言い方が出来ないんです。
pastは⦅通りすぎる・過去⦆などの意味を持つ単語・toは⦅~に・~まで・~へ⦆の意味を持つ単語、前置詞ってやつですね。
この2つの使い方なんですが、30分を境目に使い分けます!!
30分まではpastを、30分すぎはtoを使います。
例えば、9時を今の時間帯とした時
ちょうど9時= nine o'clock
9時10分= ten past nine
9時15分=quarter past nine
9時30分=half past nine
これが30分までのpastを使った言い方ですね。
そして30分を過ぎると、もう1つのtoを使っていきます。
9時35分=twenty five to ten
9時45分=quarter to ten
9時50分=ten to ten
こんな感じでpastとtoを使って時間を言うのがイギリスならでは??なんですが、ちょっと言い方がカッコよくて私は好きですが ←バカ(笑)
慣れるまでは頭がごちゃごちゃになってましたね。
『toで戻る、だから次の時間帯を言うんだよね(9時だったら10時とかね)』みたいに無駄に頭で考えていたように思います。
時間は普段の生活でもよく触れることなので、口に出したりする機会も多くて使っていると結構すんなり覚えられると思いますので、イギリス式の言い方をして、ちょっとネイティブっぽくなってみるのもいいかもですね♪
まわりから『おっ!』って思われるかも???(笑)
読んでいただいてありがとうございます。
choroでした♡