美肌

美白化粧品を使えば肌が白くなるは本当!?本来の目的と選ぶときのポイントとは!?

2022/02/12

 

透明感のある色白肌にあこがれ、なりたくて、普段から美白効果のある『美白化粧品』を使っている方、多いのではないでしょうか?

そもそもなんですが、美白化粧品というものは名前の通り使用することで、本当に肌を白くしてくれる効果があるんでしょうか?

普段から美白用のアイテムを使っているのに、「効果でないわぁ~」と凹んでしまっている方は、美白化粧品がもっている本来の意味を間違えて認識しているかもしれません。

こちらのページでは、美白化粧品のもつ本来の意味や、選ぶときのポイントなどご紹介しているので是非ご参考にしてみてくださいませ。

Contents

 

美白化粧品の目的とは?

美白化粧品と聞くと、単純に肌を白く明るくさせてくれるものだと思ってませんか?

確かに肌に透明感を与え、美白効果を得るためのものであることは間違いないです。

ないですが!正確には半分正解で半分不正解!

とゆーのも、

 

 

  • 『将来できるシミ』の予防!
  • 『今あるシミ』の改善!

この2つが、本来の美白化粧品がもっている作用であり目的だからです!

 

薬事法と言われる法律では、美白化粧品は日焼けによるシミ・そばかすを防ぐもの、

メラニンの生成や蓄積によるシミ・そばかすを防ぐものだと定められています。

 

ということは、今ある「シミ」をどーにかするのではなく、将来新しい「シミ」ができないように予防することが美白化粧品の本来の目的ということなんですね。

ただ、実際の現状として「シミ」に悩んでいる人が、「シミを薄くしたい!」「肌を白くしたい!」といった改善の目的として美白化粧品を使っているというケースがとても多く、

その理由として、近年の研究所や技術の進歩によって、「使っていたらシミが薄くなってきた!」というように、シミに対する効きが良くなっているという事実と結果により、改善目的で使用している人が多いんです。

 

美白化粧品を使い続けたら肌は白くなる?

美白化粧品を使うことで、新しいメラニンの生成を抑えることができます。

そして、ターンオーバーが促進されてメラニンを排出しやすくなり、肌の中のメラニンの量が減ることによって、シミが薄くなったり、色ムラやくすみといったことが緩和されて肌が明るく見えるようになっていきます。

ただしここで1つ注意点なんですが!

色白になりたいからといっていくら美白化粧品を使っても、人それぞれもって生まれた肌の色以上に白くはなりません!

あくまで美白化粧品は、生まれもっている肌の色に近づけてくれるためのものだということを覚えておきましょう。

自分の肌の色を知る目安として、二の腕の内側の白さがマックスだと考えていただければと思います。

 

美白化粧品ってどれくらい続けたらいいの?

美白を目指している人にとっては、どれだけ頑張ればいいのか気になる部分ではないでしょうか?

先に答えを言ってしまうと、

 

『365日ずっとです!』

「・・・え?」と思われた方もいるかもしれませんが、実は美白に関してはケアをし続けないと意味がないんです。

製品によっては使ったあとすぐに、「肌が白くなった!明るくなった!」と感じるものもありますが、それはあくまで一時的なその場だけのものであって、継続してケアをしないといけません。

というのも、紫外線はずっと降り注いでいるし、メラニンの生成工場にあたるメラノサイトも年中無休で稼働しています。

なので、シミのない透明美肌を目指すのであれば、美白ケアは一生必要になってくるということなんですね。

頑張って何年もケアを続けていても、ストップしてしまった時点からリセットがかかってしまい、また1からスタートになってしまうんです。

 

美白化粧品を選ぶときのポイントって?

 

*ポイント①*

・美容液から始めてみること!

美白化粧品をライン使いしているというのであれば別ですが、何か1つのアイテムを美白化粧品にしたい!という方は、美容液を美白のものにするのがオススメです。

理由としては、美容液が美白ラインのアイテムの中で1番多く有効成分が入っている一般的にいわれているから。

美容液は値段が高いものが多いので、手に取りやすい化粧水を美白用として使っている人も多いかもしれませんが、効果を考えたときには少し高くても美容液を美白のものにすることをオススメします。

 

*ポイント②*

・医薬部外品の成分をチェックしてから選びましょう!

医薬部外品の美白化粧品というのは、厚生労働省が効果だけではなく安全性を確認して認めた有効成分を含んでいます。

何年も経ったあとで副作用が発見されるケースもあるので、「100%安全」とは言えませんが、それでも確率的にトラブルは起こりにくいと思ってよいでしょう。

即効性を求めるのであれば、作用効果が違う成分が組み合わされたアイテムを選ぶのも1つの手です。

例えば美白効果を求めるのであれば、ビタミンCやアルブチンが含まれているものをチョイスするなどですね。

 

美白化粧品に使われる主な美白成分

美白化粧品には、メラニンを作るための指令を出す物質を抑制すること、メラニンに変える物質『チロシナーゼ』を抑制する働きがあります。

 

メラニンをつくる指令を出す物質をブロックする主な美白成分(医薬部外品)

  • カモミラET
  • トラネキサム酸
  • tーAMCHA
  • m-トラネキサム酸
  • TXC

 

メラニンに変える物質『チロシナーゼ』をブロックする美白成分(医薬部外品)

【チロシナーゼを抑える】

  • ビタミンC誘導体
  • アルブチン
  • コウジ酸
  • エラグ酸
  • プラセンタエキス
  • ルシノール
  • ハイドロキノン

 

【チロシナーゼ自体を分解】

  • マグノリグナン
  • リノール酸S



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